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プロジェクト

販売管理システムを新しくしたい

現在利用中の​社内システムが古くなり、ハード面、業務面ともに変更したいが、中身が複雑で誰も全体を把握している人がいないなどに陥っていませんか?

変更したいが何から手を付ければ良いか分からない、変更にかかるコストが膨大、変更する労力を誰もやりたがらないなど、企業の大きな課題となっているケースがあります。

既存システム変更の注意点

<こんな方は是非ご検討を!>

・プロジェクトの目的を明確整理して欲しい

・既存システムが良く分からないため、現行システムの調査をしてほしい

・システム変更がうまく進んでいない(推進力が足りないと感じている)

既存システム変更を行う上で事前に認識し、準備しておくものがあります。

①まず前提として、現行システムは、導入から現在に至るまでに、普段から業務で利用しており、毎日使うことで慣れていることを認識してください。

 次期システムを検討する際に、合理性がこの前提条件によって影響を受けるものかどうかを見極める必要があります。

 例えば慣習として実施しているが、本当に必要かどうか不明、若しくは変更することが面倒なため、よく『現行と同じ』という言葉がプロジェクトの目的をゆがめてしまうことが多々あります。次期システムも利用していく過程で利用自体に慣れてくることを認識し、きちんと目的達成を重視してシステム化を考えることが重要です。

②既存システムを作成したときの資料の整理

 現状システムがどのような背景で作成されてきたかを把握するのに重要な手がかりです。

 作成当時のスタッフがいないことが多く、資料自体が分からない場合には、保守ベンダーに依頼してでも容易することが望ましいです。背景を知ることで、その機能の役割と、当時の業務課題を知り、次期システム化を行う際に、現状よりも劣化しないようにするためにも、過去実現したことをきちんと網羅しておくことが必要です。

③次に、既存の機能の一覧を作成し、今現在のメンバーが利用している画面、機能かどうかのヒアリングの整理を行うことで、次期システムを検討する際に、必要、不要を明確に分けて考え、コスト削減につなげます。

 少しでも利用しているものもきちんと既存システムとして一覧に記載することが重要です。

 その際に、現状の課題をカテゴリに分けて上げていくことが重要です。(操作性、業務フィット、入力ミス、レスポンス悪化など)

④既存システムを導入する過程で、業務フローの整理なども実施します。

 業務を見える化し、属人化している業務、作業負荷高い業務、重複業務の簡素化など、次期システムを検討する前に整理しておくと格段にプロジェクトの成功率が高くなります。

やはり、既存システム変更のカギは、現状把握につきます。

システム化は魔法ではなく、あくまでも業務効率を図る道具です。

システム化することでなんでも便利になり楽になると考えがちですが、マネージメントの観点からあえてきちんとチェックが働くようにするケースもあります。

現状システムと、プロジェクトの目的を明確にしておくことが、全体判断を間違えない秘訣です。

​まずはプロジェクトを整理するところから、弊社に相談してみませんか?

 

<こんな方は是非ご検討を!>
・ソリューション選定に時間がさけない方。

・現状の課題とマッチしているのか判断がつかない方

・RFI、RFPの作成を必要としている方

​・現在の課題が山積して、何から手を付けたら良いか分からない。

次システムを選択するために必要なのがベンダーの選定やソリューションの設定になります。
選定のプロセスは、ビジネスにとって重要な決定です。適切なベンダーやソリューションを選ぶことは、プロジェクトの成功や組織の効率向上に大きく寄与します。

以下は、ベンダー選定とソリューション選定のノウハウについての一般的なステップとアドバイスです

<ベンダー選定>
①ニーズの明確化
 まず、何を達成したいか、どのような要件があるかを明確にしましょう。
 プロジェクトの目標や要求事項を明確にすることは、適切なベンダーを選ぶための基本です。

 

②ベンダーの評価
 ベンダーのリストを作成し、その信頼性、実績、技術力、価格競争力などを評価します。
 信頼性を確認するために、過去のプロジェクトやクライアントのフィードバックを調査しましょう。

 

③提案の要求
 選ばれたベンダー候補に提案を依頼し、それに基づいて提案を評価します。
 提案はプロジェクトのスコープ、コスト、スケジュール、技術的なアプローチなどを含むべきです。

④比較と選択
 ベンダーの提案を比較し、最適なベンダーを選択します。
 価格だけでなく、技術的な適合性、サポート、契約条件などを検討しましょう。

⑤契約の交渉
 ベンダーとの契約条件を交渉し、サービスレベル合意(SLA)やサポート契約などを明確にしましょう。法的なアドバイスを受けることもおすすめです。

⑥実行と監視
 契約が締結されたら、プロジェクトを実行し、ベンダーのパフォーマンスを定期的に監視しましょう。問題が発生した場合、早期に対処しましょう。

 

<ソリューション選定>

①要件の明確化
 プロジェクトまたは業務の要件を詳細に理解し、どのようなソリューションが必要かを明確にしましょう。

 

②市場調査
 ソリューションの市場を調査し、ベンダーまたは提供業者を特定します。
 ソリューションの種類、価格、機能、評判などを評価します。

 

③デモと評価
 候補となるソリューションを実際に試用し、実際の業務状況でのデモや評価を行います。

 

④カスタマイズと統合
 選択したソリューションが必要に応じてカスタマイズや既存システムとの統合が可能かどうかを確認しましょう。

 

⑤コストとROI
 ソリューションのコストを評価し、投資回収率(ROI)を見積もります。
 コストと利益のバランスを検討しましょう。

 

⑥評価と選択
 候補となるソリューションを比較し、最適なソリューションを選択します。価格、機能、適合性などを考慮しましょう。

 

⑦導入とトレーニング
 選択したソリューションを導入し、必要なトレーニングやサポートを提供します。

ベンダー選定とソリューション選定は、慎重な計画と調査を要するプロセスです。
将来的な成功と効率性に向けて戦略的な決定を下すことが大切です。

​上記のプロセスを弊社が担当し、ある程度セレクトした状態で企業様へご提示することが効率的です。是非、弊社のノウハウで貴社に一番必要なベンダーとソリューションをご提示致します。

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