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​スタッフ紹介

リテールビジネス担当
チーフコンサルタント

​野口 真司

<業務スキル>
アパレル就業時代、仕事でNOと言わないため、どんどん仕事を追加させられるが、結果、誰よりも実務を通した経験が豊富に。
自社の販売管理システムの設計導入、運用構築から始まり、システム会社に入社後は販売管理システム、POS~分析の仕組みまでのパッケージ化の設計が可能です。
新規案件の開拓から、システム提案、設計、教育、導入はもちろんのこと、導入後もITトレンドを取り入れた企画を次案件としての提案し、ビジネス形態にあったサービスを提供致します。

 

<性格>
フットワークが軽く明るく社交的
身体面は神経も太く、ストレスで体調不良になりにくい
飽くなきチャレンジ精神を持ち目標意識が強く
論理的思考に長け客観性に優れ、本質や答えを見抜く感性に優れています。

​ほとんどの企業が『弱者の戦略』

弱者の戦略

 企業様へのシステム提案活動を通じて気づいたことがあります。
それは、多くの企業が自身の抱える問題を認識していても、それを『具体的に解決する方法や戦略を欠いている』ことです。

 私も提案を行う際、しばしば自社システムの技術や価格に焦点を置きがちで、具体的な提案を示せなかった状況が続いていました。我々システム会社自体が、新たな顧客獲得のための明確な戦略が不足し、その解決策がない状態だったのです。

 そんな折、私が糸口を見出したのが、多くの方がご存じの『ランチェスター戦略』の一部である『弱者の戦略』でした。考え方自体は多くのビジネス書で詳しく説明されておりここでは割愛致しますが、提案活動の戦略において非常に有効な結果を出すことが出来ました。

 私の場合の戦略です。

 我々システム会社は、お客様に提案する際、大手SIERやライバル企業との比較されることから始まります。その際にどうやって生き残るのか。
『弱者の戦略』を私自身に置き換え、提案活動における『1対1の戦略』になるところを探しました。その1つが、どの提案現場でも、

『提案書を話すのは1人のプロジェクト実行責任者』

ということです。そのため、提案書に実行責任者のページを最初に特設し、あえて提案の最初にどれだけ優れた人物かを説明してから提案内容を話すことにしました。
これが結果として大当たり。

ここでのポイントは、企業側は、提案を何社も同じ時期にヒアリングするという事実です。実行責任者の良し悪しが大きく印象に影響することになります。

どんな企業でも、提案内容を複数人で説明してしまうと、全体を把握できている人がいないように見え、営業担当者が話すと、具体的に実現ができるのかどうかが不明で、別の専門の担当者に話を振って回答するような提案現場になってしまいます。

その点、現場の実行責任者が提案内容を淀みなく話すことで、内容を明確に伝えられ、お客様のQAについても、実現可能かどうか即答することで安心感が生まれ、提案の評価を飛躍的に向上することが出来たのでした。

 ​またお客様への提案内容についても、3つ以上を掛け合わせた内容『独自性』を盛り込むことにしました。
例えば、低コスト×迅速な実施×高品質などの要素を結びつけ、オンリーワンの提案になるようにし、提案自体の差別化を具現化することが可能となりました。

​(俗にいう、安い、早い、旨いの吉野家のパクリです)

如何でしょうか?『弱者の戦略』は考え方次第で、勝利に結びつく戦略となります。

一般的にお客様の課題に対処する際、多くの企業は、しばしば業界上位企業と同じことを実行したがる傾向がありますが、​声を大にして言いたい。

​ほとんどの企業が弱者です。

​勝ちたい企業の皆さんへ

勝つための戦略を提供し続ける我々と

是非一緒に自社の課題に対する戦略を立ててみませんか?

​チーフコンサルタント 野口真司

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